プロフィール
革見本
Blog
旧日記
こだわり
お知らせ
Links
スクール
製品紹介
お問い合せ
ご注文方法
TOPページ
KAWAIロゴマーク

year end day
2007/12/31
本年最後の制作は藍染めクロコの財布となりました。
内装までオールクロコ貼りでセンターのボタンは象牙削り出しのボタンでとても贅沢な仕様となっております。
内装にクロコを使うのは慎重を期す仕事になります。
クロコは凹凸が激しく、極端に薄く漉くと漉ききってしまう恐れがあり、牛革などと違ってロスすることはかなりの痛手を被ります。
漉ききらない様、一番薄いパーツで0.3mmのベタ漉きとコバが厚くならない様、先端0mmの斜め漉きを施しており、気を使いながらもなかなかやりがいのある仕立てで締めくくることが出来ました。
さて本年も残す所あと数時間となりました。良いお年をお迎えください。

tote bag
2007/12/24
クリスマスプレゼントということで制作したトートバッグ。
試作品をもろもろと修正を加えたり、何か納得出来ない箇所などもあり、大幅に時間をロスしてしまいましたが、なんとか間に合いました。
素材はドイツシュリンク、カラーはバイオレットとブラック。
ミシン仕立てで力の掛かる持ち手部分は手縫いで縫製。
今回は珍しく磨き一切なしのへり返し&バインディングでのコバ処理です。
切り目と違って、色目は確実に合うので一体感のある仕上がりとなりました。

magazine
2007/12/14
以前に制作した藍染めクロコのブリーフが雑誌に掲載された。
ナイルスナイルという雑誌で、書店では販売されておらず、かつ一定条件があり審査パスしない限り普通には見ることが出来ないちょっと特殊な雑誌。
もちろん私もその条件には当てはまりません。
ただ印刷媒体に自分が制作したものが掲載されるというのは、やはりうれしいものです。写真もプロが撮影で美しいしネ。

n
2007/12/01
師走になりました。年を重ねるだけ加速度を増して時間が進むのが早くなってるような気になります。
またまた珍しく女性物の革鞄を制作しております。とりあえずバランスを見る為に床革で試作を作りました。
多少の変更箇所を加えてドイツシュリンクのバイオレットで本制作を開始!!
今回は磨きなしの縁返し&バインディングでやることにしました。縫製はもちろんミシン仕立て。
メンズの外縫いばかりやっていたので、このところの内縫い仕立ては楽しいな。

Ladies bag
2007/11/12
普段はあまり制作しない内縫い仕立て女性物の革鞄。
ドイツシュリンクのブルーに、画像では判り難いが、薄いグレーのファスナーテープとステッチ、金具部分がシルバー色で爽やかな印象に仕上がりました。
今回は9割方がミシン仕立てで、力の掛かる持ち手部分は手縫いでの縫製。
最近の仕立てはミシンでの制作が多い。ステッチの糸締りや乱れなくすべてがビッシッと決まるととても気持ちの良い物です。
特にこの素材はソフトな革なので、ミシンでの縫製と相性がよく、シビアな調整をしなくても比較的容易に綺麗なステッチが掛かります。
縫製する素材や糸番手などその他諸々のさまざまな要因が複雑に絡みあってくるミシン縫製。
一見簡単そうに見えるも突き詰めてやってみると、納得出来る綺麗なステッチ掛けるには、難儀することが多いものです。 すべては調整次第ということになります。
ミシンでの縫製は完璧を求めると奥が深くて難しく、思い通りにならないのが面白すぎてヤバすぎる。

new initiative
2007/11/04
ドイツシュリンクで革鞄を製作中なのだが、コバの処理で納得がいかず、作業がほぼ1週間近く滞っていました。
この手の革の場合、切り目の処理がやり難いのでへり返し処理が一般的なのだと思う。
ただ最初の見た目は良いが、後々の擦り切れが気になるので、外部に露出する部分には基本的にはパスしたいところ。
やはり切り目だろうと考える。顔料の塗り仕上げも考えたが、革との一体感が得られない不自然な感じがどーしても馴染めず、これもパス。
次は蝋仕上げ。これは蝋をコバに溶かし込む手法。
磨きは自然な感じに仕上がるが、蝋が入ることで黒ずんでしまい、せっかくの綺麗なブルーを損なわせてしまう様な感じが何か納得出来ない。
考えられる方法でいろいろと磨きまくっていると、あることにふと気がつく。
これを試してみると、これはいけてます。
やっと納得の出来る発色の良い自然な仕上がりのコバに辿りつくことが出来ました。
ついでなのでこの手法でいろんな革を試してみた所、クロム革全般に相性が良いがタンニン革にはあまりは向いてない様である。
とにもかくにもこれでやっと本格的な作業に戻れるのと、新たな制作手法のバリエーションが増えました。

point
2007/10/20
革製品を製作する上において重要なツールである革漉き機。
毎回漉きの工程を行なう時には必ず調整行なう。綺麗な漉きを可能にするためには重要な作業である。特に薄い革小物を制作するには必要不可欠。
私の中でベストな状態はベタ漉き0.1mmが確実に行なえることを基本としている。
調整がしっかりしていれば、どんなに薄い革であろうが手漉きしないでも先端ゼロの斜め漉きも可能である。
革にもよるが革の広範囲なベタ漉きは0.05mmがほぼ限界。
これは新聞紙とほぼ同じ厚み。これ以下は漉き切ってしまうことがほとんど。
革ではたぶん無理だろうけど、もっとシビアな調整を行なえば新聞紙なら更に半分の0.025mmも可能なはず。
まあここまで精度は今のところ必要としてないけど。
せっかく調整したので150mm四方の大きさの革を0.1mmに漉いてレザーペーパーこしらえて鶴を折ってみました。

once again
2007/10/18
つい最近制作したブリーフケース。
素材は国産型押し牛革とスペイン産ブライドルです。
スペイン産ブライドルは元来のイギリスのものよりコシが強くなくて蝋の載り方などに違いがみられます。
生産国によって革にもいろいろと特徴があり、その違いを感じながらの制作はなかな楽しいものです。
今回は、この種の革鞄の顔的な存在になる錠前には国産錠前をセット。
メッキの感じが少ーし気になるが、このブリーフのイメージにマッチしており、デザインは個人的にとても気に入っている一品です。

feel sick
2007/10/15
徹夜続きで体調をくずしてしまいました。
気持ちは20代、身体はやはり30代って感じですかねぇ〜

gripe
2007/10/06
持ち手は丸手紐を握り易い様にシームレスでちょっと特殊な縫い方で手縫いしてあります。
根革は浮きが出ない様に際まで手縫いで縫い込んでいます。
どちらもミシンでは出来ない手縫いならではの仕立て方です。

Harp Seal
2007/09/25
だいぶ間をあけてしまいました。久々の書き込みです。
つい最近制作したカブセにアザラシ革を用いたブリーフケースです。
前、背胴にはクロムの揉み革を使用しています。両素材ともに柔らかい質感であり、今回制作したブリーフはかなりのボリュームのある物なので芯材を用いなければ、そうそうに型崩れしてしまいます。
かといって硬い芯材を用いてしまえば、型崩れは防げるが、その革の持つ風合いは完全に損なわれてしまい、壁の様な革鞄になってしまいます。
柔らかい質感の革に使用する芯材の選択は、素材の質感を残しつつも革鞄として型崩れを防ぎ持たせるという仕立てには毎回どうするか迷うところです。
それにしてもアザラシ革の質感はウエットスーツの質感とよーく似てるよなぁ。そう言えばもう2年は海には行ってない。趣味サーフィンは訂正しなきゃだめだなこりゃ。

frame
2007/09/10
枠物のフレームに革を巻き込む。
量産的な巻き方はアルミ平棒に曲がる然るべき位置にドリルでエグリを入れ、棒状のものに革を巻き付けてから後曲げをする。
このやり方は作業効率は良いのだが、狙った弧を描かないとか、特に曲がりの部分にシワが寄ったりとイメージ通りの仕上がりが見難いのが難点である。
曲げを施した物に然るべき厚さの革を巻くのは手間が掛かるが、当然綺麗に仕上がる。
後曲げでも一応実用には何ら問題はないので、この辺は作り手の考え方による所が大きい。
ちなみ画像は上枠が鉄、下枠がアルミで曲げた物に巻き込んでいます。

side
2007/08/29
個性の強いエキゾチックレザーは、部位や目の取り方でいろいろな表情を見せてくれる。
今回はクロコ横目で名刺入れを制作。

japan made
2007/08/20
夏休みが重なりちょっと遅くなったが、国産皮革を使用したミシン仕立てのブリーフケースが完成。
きっちりと仕立てを行なったので欧州産皮革の雰囲気に負けない位、良い雰囲気をかもし出しています。
素材を活かすも殺すも仕立てが要であります。
この皮革に関しての経年変化が読めないところがちと気になるところだけど・・・

hot summer
2007/08/11
このところ尋常じゃない暑さが続てますねぇ。
この季節はフィルムは貼ったもののマイミニに乗ることには暑すぎて、さすがに躊躇します。
さて現在、国産皮革を主材としたブリーフケースを制作中。
国産物で仕立てをするのは6、7年ぶりなのかなぁ、何か新鮮なイメージ。

MINI Clubman
2007/08/04
いよいよこの秋に現行ミニのエステートが発売になる。
カントリー、トラベラーのネーミングではなくクラブマンとして。
往年のフォルムをベースににしているので2ドア、観音開きのリアゲートは健在。
発表された価格は英ポンドを円に換算するとクーパーで約340万。1.6リッターエンジンとしてはかなり高め。
BMW社であるということと、英国で生産されるとはいえドイツ車というところは個人的には気に入らないが、ずっとミニエステートに乗っているのでやはり気に成る存在であることは間違いない。
歴史のある車だけに英国メーカーになんとブランドを買い戻して生産してもらいたと思うのは私だけでしょうか?
でも難しいだろうなぁー、アレだけ栄華を誇っていた英国の4輪、2輪メーカーともに今は元気ないからなぁ・・・・

mock-up
2007/07/25
平面での図面及び型紙では分からない微妙なライン。
ということでモックを制作することにしました。
とりあえず2回目のモック制作でこんな感じかなぁーというラインに到達。
あとは依頼主に細かいチャックしてもらうことに。
個人的にはもうチョイ角度があってもいいかなぁーという感じ。

watch belt
2007/07/06
手前からランゲ&ゾーネ、ブレゲ、ハリーウィンストン用のオーダー制作した時計ベルト。
どの時計もウン百万円以上するとても高価な腕時計。
まず私が所有出来る品物ではないのですが、こういう形でこれらの腕時計に関わることがあるんですよねぇ。
素材はもちろんクロコダイル。

CASE
2007/07/03
以前程でもないが、好きな物の中にナイフがある。
ナイフのタイプを大まかに分けるとフィクスドとフォールディングになるが、私はどちらかと言うとフォルダー派。
ここ数年ナイフを買うことはなく、久々の購入したのが、このケースのロールアップヒルト。
ファクトリーメイドだからカスタムの様なクォリティーは望めるわけないが、気になる部分は多々あるけど抑えるべき所はしっかりと抑えられていて、かなりよい仕上がりです。
ブレードに、このナイフのトレードマークであるチーターがエッチングされているのだが、かっこ悪いので磨き落とし、序でなのでダイヤモンドペーストも使って更に磨いときました。
うーん、カッコよくなった。いいじゃん!!と自己満足。

Just a
2007/06/23
約2年前に書いた図面から起こしたアタッシュケース。
やはり過去の図面だから、今思う感覚と違うので全体的なイメージバランスに少ーし違和感があるけど、内装を残してとりあえずは完成。
次は棒屋根革鞄の制作を予定しているが、年内には手掛けたいとは思っているけど、時間的どうかなぁ?

gloss croco
2007/06/16
 革の中で価格もさることながら、扱い難い素材である鰐。
マット素材の鰐は比較的に扱い易いのだが、腑が平面的でちと高級感に欠ける。
やはりクロコの王道はメノウでグレージングされた艶クロコで更にボンベされたものだと思う。
このボンべ加工とは、グレージングされて平面的なった革に熱を加えて、腑の一つ一つを膨らませ凹凸をはっきりさせる加工です。(画像でボコボコしてるのがわかるかなぁ?)
この加工をするのとしないのでは革の表情に雲泥の差が付きます。
ただ高級感が増す代わりに、いろんな意味で扱いと仕立て難いさが倍増。
私の中で現在のところ、扱いと仕立て難さNO.1素材がこの艶クロコで、この素材を扱った後に他の素材を扱うと、何もかもが楽に感じられます。

mental fatigue
2007/06/11
気が付けばもう6月に突入し湿度も高くなってアジサイも綺麗な花を咲かせる季節となってしまいました。
愛染恭子の、いやいや違う、違う、藍染めクロコの天ファスナーブリーフが出来上がりました。これからの時期にはとてもマッチした清々しいカラーですね。
他の素材と違い特殊なものだけにミスは許されないので、気を使い過ぎて気疲れしちゃいました。あー疲れた。



[ TOP ]
[ Back ]